いつがいい? 親知らずを抜くタイミング

いつがいい? 親知らずを抜くタイミング

    歯医者さんで定期健診を受けたときに「親知らずが横向きに生えているから、今すぐではなくてもいずれ抜いた方がいいかもしれないですね」などと言われることがあります。 そうは言われても、今のところ特に痛みも感じていないなら、できれば抜歯なんてしたくないというのが多くの人の本音でしょう。 親知らずは抜くべきなのか、親知らず抜くとしたらどんなタイミングが良いのかについてお伝えします。

       

親知らずを抜く? 抜かない?

親知らずがあるからといって、必ずしも抜歯が必要なケースばかりではありません。特に問題なくまっすぐ正常に生えてきている場合には、生えるときに痛みがあったとしても抜歯しないこともあります。 一方、周囲に腫れが起こる場合や、物が挟まりやすく親知らずや周囲の歯の虫歯や歯周病の原因になる可能性が高い場合、ほかの歯の歯並びやかみ合わせに影響を与える場合などは抜歯すべきと判断されることが多いでしょう。 「絶対に抜くべき」「できれば抜いたほうが良い」「抜かなくても良い」など、生え方によって抜歯するかどうかの判断は異なります。歯科を受診して相談しましょう。

親知らずを抜くタイミングはいつがいい?

いつがいい? 親知らずを抜くタイミング

「今すぐではないが、できれば抜いた方が良い」と判断された場合、どのようなタイミングで親知らずを抜くのが良いのでしょうか。 良いタイミングを見極めるための考え方をご紹介します。 ・年齢が若いうち 多く人の場合、親知らずは10代後半から20代前半で生え始めます。しかし、このタイミングでは特に大きな問題が起こらず、40代以降になって問題が生じる人も少なくありません。年齢が上がるほど、歯は骨にしっかりと固定されるため、抜歯が大変になります。また、抜歯後の回復にも時間がかかりやすくなる傾向があります。親知らずを抜くつもりなら、できるだけ年齢が若いうちに抜いたほうが良いと言えるでしょう。 ・女性は妊娠、出産の前に 女性の場合、親知らずが生え始める時期以降に、結婚や妊娠、出産を迎えることが多いでしょう。特に妊娠中は、痛み止めなど薬を使用しづらく、麻酔を使用する抜歯も難しくなります。また、出産後、お子さんが小さいうちは通院等も大変なもの。この点からも、なるべく若いうちに親知らずの抜歯を終えておくのが安心です。 ・腫れや痛みのないとき 親知らず周辺に腫れや痛みがあるときには、麻酔が効きにくくさらに炎症を悪化させる可能性などもあるため、抜歯を行うことができません。腫れや痛みが出る前が抜歯に良いタイミングなのです。腫れや痛みがある場合には、内服薬などを数日間用いて炎症を抑えてから抜歯を行います。 ・抜歯後、安静にできるタイミング 下の親知らずや横向きに生えている親知らずの場合、抜歯後にひどい痛みや腫れが起こりやすくなります。抜歯後数日は安静に過ごすのが理想です。人前に出なければならない予定や身体を動かす予定などの前の抜歯は避けた方が良いでしょう。 以上、親知らずを抜くのに適したタイミングの考え方についてお伝えしました。いずれ親知らずを抜こうかなと考えている方は参考にしてみてください。