こんにちは

お子さんの歯並び、気になったことはありませんか？

「まだ乳歯だし、気にしなくて大丈夫かな？」
「矯正って大人になってからじゃないの？」

そんなふうに思っているパパ・ママも多いと思います。
でも実は、歯並びについて考えるタイミングは意外と早いほうがいいんです。

今回は、「いつから」「どんなふうに」歯並びを気にするべきか、
年齢ごとにわかりやすくまとめましたので、最後まで読んでいただければ幸いです。

【2〜3歳頃】：乳歯が生え揃ったらチェック！

この時期に注目したいポイントは：

• 歯と歯の間に隙間があるか？（隙間があった方が良い！）
• 噛み合わせが上下でズレていないか
• 指しゃぶりや口呼吸などのクセが長引いていないか
• 乳歯の時点で整いすぎている＝将来ギチギチになる可能性も！

乳歯の歯並びが気になったら、定期検診で軽く聞いてみましょう。
心配しすぎず、でも見逃さないのがポイントです。

 【6〜7歳頃】：生え変わりスタートのタイミング！

この時期に注目したいポイントは：

• 前歯が出てきていないか？（出っ歯傾向）
• 前歯の噛み合わせにズレはないか？（開咬など）
• 「6歳臼歯」が正しい位置に生えているか？
• 「この時期に一度、歯科や矯正歯科でチェックを！

「様子を見る」で済むことも多いですが、専門の視点からのアドバイスが心強いです。

【9〜11歳頃】：歯と顎のバランスに注意！

この時期に注目したいポイントは：

• ガタガタに重なってきた歯（叢生）
• 下顎が前に出てきていないか（受け口）
• 前歯の隙間が大きすぎる（空隙歯列）

このタイミングが、成長を利用できる“ラストチャンス”になることも！
必要なら「第1期矯正（顎の成長サポート）」をスタートさせることもあります。

歯並びに影響するクセ・生活習慣もチェック！

• 長引く指しゃぶり
• いつも口が開いている（口呼吸）
• うつ伏せ寝・頬杖・姿勢の悪さ
• 噛まない食事・舌のクセ

こうした習慣が歯並びや顎の成長にじわじわと影響していきます。
おうちでも少し意識して見守ってみてくださいね！

矯正はいつから？ 2段階に分かれます！

第1期矯正（6〜11歳頃）
顎の発達を促す治療
将来的に抜歯を避けられることも！

第2期矯正（12歳以降）
歯並びを整える本格矯正（ワイヤーやマウスピースなど）
6〜7歳頃に一度、矯正歯科の専門の先生に相談しておくと安心です◎

まとめ

「あれ？」と思った今が、スタートのタイミングですが、
子どもの歯並びを意識するタイミングは人それぞれです。
共通して言えるのは…

“気になったときがベストタイミング！”

早く気づいて、軽いうちに対応できれば、お子さんの負担も、治療費も、変わってくると思います。

「うちの子の歯並び、ちょっと気になるかも？」と思ったら、
まずはお気軽に歯医者さんへ相談してみてください。

医療法人社団天白会では、キャナルコート歯科クリニックイオン東雲院およびキャナルコート歯科クリニック　キャナル東雲院のどちらの院でも矯正相談を承っております。
もし、お子様の歯並びが気になっているという方はお気軽にご相談ください。

また、矯正治療にかかわらず、お子様の定期的なお口のケアやお掃除は大人と一緒でとても重要です。
土日祝も20時まで診療、駐車場も完備の当院に一度検診にお越しになられてはいかがでしょうか？

あなたの歯の健康をサポートいたします！

このブログの監修者

医療法人社団天白会

キャナルコート歯科クリニック　イオン東雲

院長　大倉　康平

医療法人社団天白会

理事長

キャナルコート歯科クリニック　キャナル東雲

院長　

歯学博士　山田健太郎　日本口腔インプラント学会 専門医