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こんにちは
お子さんが学校で受けた歯科検診の結果を持ち帰ってきたとき、
結果用紙に「要注意」や「経過観察」といった言葉が書かれていて、
ドキッとしたことはありませんか?
「虫歯があるってこと?すぐ治療しないとダメなの?」
「放っておいて大丈夫?」
そんな疑問や不安を感じた方のために、
今回のブログは「歯科検診で要注意と言われたときの対応」について詳しく解説しますので、
最後までお付き合いください。
目次
まず大前提として、「要注意」と書かれているからといって、
すぐに治療が必要というわけではありません。
歯科検診では、以下のような段階に応じて判定されることが多いです。
判定 | 内容 | 対応方法 |
異常なし(A) | 特に問題なし | 年に1〜2回の定期検診でOK |
要注意(B) | 初期の虫歯や歯肉の炎症など | 歯科医院でチェック&予防 |
要治療(C1〜C3など) | 明らかな虫歯や歯列不正 | 早めの受診・治療が必要 |
「要注意」は、将来に向けて注意が必要な状態という意味です。
放置すれば悪化する可能性もあるため、早めに歯科医院で診てもらい、
必要に応じて予防や経過観察を行うことが大切です。
ここでは、検診の結果で「要注意」とされる代表的なケースをいくつかご紹介します。
まだ穴が開いていない段階で、エナメル質が白く濁って見えるような状態の歯のことです。
この段階で見つかれば、正しい歯磨きとフッ素塗布などのケアで虫歯の進行を止められる可能性が高いです。
歯ぐきが赤く腫れていたり、歯磨きをすると出血しやすかったりする状態です。
原因は歯磨き不足が多く、丁寧なブラッシングと定期的な歯のクリーニングで改善することがほとんどです。
検診で「かみ合わせが悪いかもしれません」と指摘されることもあります。
現時点で治療は不要でも、成長に伴って問題が大きくなる可能性があるため、
矯正歯科の相談が勧められる場合があります。
本来生えてくるべき永久歯が、変な方向に生えていたり、なかなか出てこなかったりする状態です。
これも経過観察が必要になります。
では、要注意と言われたときどうすればよいのか、をお伝えします。
まずは、歯科医院を受診しましょう。
学校で行われる歯科検診は短時間で行われるため、
見落としや判断しづらいこともあります。
レントゲン検査や精密検査を行うことで、必要な処置を判断できます。
歯科医院では、以下のような予防ケアが受けられます。
4~6か月毎の定期検診で、問題が進行していないかチェックすることで早期発見が可能です。
また、永久歯への生え変わりの時期はお口の状況も早期で変化していきます。
~子どもの歯は将来の健康に直結します~
「要注意」は、お子さんの口の中にちょっとした“赤信号”が灯っているサインです。
でも、早めに対応すれば、多くの場合は治療せずに済ませることができるものです。
検診の結果をきっかけに、ぜひ一度歯科医院で相談してみてください。
お子さんの健やかな成長と笑顔のために、今できることを始めることをおススメします。
医療法人社団天白会キャナルコート歯科クリニックイオン東雲院およびキャナルコート歯科クリニックキャナル東雲院では
小児歯科も承っております。特に春先は学校検診の時期ということもあり、多くのお子さんが受診されています。
もし、学校から要注意や要治療の紙をもらってきたらお気軽にご相談ください。
また、お子さんに限らずお父さん、お母さんのお口のケアも重要です。
土日祝も20時まで診療、駐車場も完備の当院に一度検診にお越しになられてはいかがでしょうか?
当院であなたの歯の健康をサポートいたします!
医療法人社団天白会
キャナルコート歯科クリニック イオン東雲
院長 大倉 康平
医療法人社団天白会
理事長
キャナルコート歯科クリニック キャナル東雲
院長
歯学博士 山田健太郎 日本口腔インプラント学会 専門医
キャナルコート歯科クリニック
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