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前回、一般的な虫歯の放置についてお話しましたが、
今回は子供の歯=乳歯に限定してお話したいと思います。
放置してしまうと思っている以上に悪影響を及ぼしてしまいます。
乳歯はお子さまの健康と成長にとって非常に重要な役割を担っています。
だからこそ“乳歯の虫歯”も軽視せず、早めの対応が大切です。
目次
虫歯が進行するとエナメル質 → 象牙質 → 歯髄(神経)と達し、
放っておくと歯の痛みやズキズキ感が強くなります。
これにより、
虫歯が進行して歯の神経まで到達すると、歯髄炎・歯根尖膿瘍(根っこ先に膿がたまる)
のリスクが高まり、さらに深刻な影響が・・・。
早期に治療しないと、歯科的処置や外科的処置が必要になる症例もあります。
乳歯が虫歯で抜けると、周囲の歯が移動し「永久歯が正しい位置に生えない」ことがあります。
乳歯の虫歯が下にある永久歯の歯胚(歯のもと)まで進行すると、
永久歯自体に問題が起こる可能性があります。
痛みのために噛めない、特定の食べ物を避けるなどが続くと、
痛い経験を繰り返すと、子どもは「歯医者=怖い場所」と認識しやすくなります。
虫歯による細菌感染が全身へ広がると…
✅ 毎日のデンタルケア
✅ 食生活の改善
✅ 定期受診
✅ シーラントやフッ素塗布
乳歯の虫歯は「放っておけば、あとで抜けるから…」という考え方では済まされません。
痛みや感染、将来の歯列不正、全身発育への影響、さらには精神面まで波及します。
日常ケア+定期歯科受診で、我が子の“笑顔と全身の健やかな成長”を守りましょう。
当院でも、痛みに配慮した治療/フッ素・シーラントを用いた予防に注力し、
ご家族と一緒にサポートいたします。
医療法人社団天白会キャナルコート歯科クリニックイオン東雲院および
キャナルコート歯科クリニックキャナル東雲院では、
土日祝も20時まで診療、駐車場も完備です。
当院では、小児歯科専任歯科医師が在籍していますので、
お子様のお口の中の些細なトラブルや悩み事など、お気軽にご相談ください。
当院であなたの歯の健康をサポートいたします!
このブログの監修者
医療法人社団天白会
キャナルコート歯科クリニック イオン東雲
院長 大倉 康平
医療法人社団天白会
理事長
キャナルコート歯科クリニック キャナル東雲
院長
歯学博士 山田健太郎 日本口腔インプラント学会 専門医
キャナルコート歯科クリニック
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