診療時間 月~日・祝9:00~13:30 / 15:00~20:00
インプラントは、虫歯や歯周病の治療と違い大掛かりな手術を必要とするため、術中の痛みや腫れなどを気にする方も多いでしょう。
インプラントがどのような治療なのかよくわからずに不安を感じている方も少なくありません。
また、インプラントが適応できるのかどうか心配に思われている方もいらっしゃるでしょう。
不安や疑問を解消しなければ、安心して治療は受けられません。
当院では、納得してインプラントを選択していただけるよう、カウンセリングを徹底しています。
患者さまのゴールは「もう一度噛めるようになり、人前でも口を開けて楽しく笑えるようになること」です。
目的を達成する治療はインプラントだけではありません。
費用をかけて歯を残したい場合は根管治療がありますし、予算的に難しいときは入れ歯がベストなこともあります。
また前歯のように見た目が気になる部分は、ブリッジにすることで審美性が高まります。
同じ症例でも、患者さまごとに治療方法の選択は異なります。
もし情報提供が十分でなければ、誤った治療法を選んでしまうかもしれません。
そうならないためにも、できる限り多くの情報を提供することが大切だと考えています。
患者さまで判断がつかないときには、もちろんアドバイスをいたします。
そのときも、10年、20年先のことを考えて、再治療の必要がない、できるだけ長持ちする治療法を選択するようにお話ししています。
初めて相談に来られた方は、まずカウンセリングを受けていただきます。
カウンセリングでは、インプラントの安全性や当院のインプラント治療の特徴について、わかりやすく説明します。
たとえば、日常生活でどのようなことに不自由しているのかを伺い、インプラントにしたあとに得られる快適な生活がイメージできる説明を心がけています。
また、手術中の痛みや術後の腫れはほとんどなく、抜歯をする程度の治療であることを説明しています。
CT撮影した画像をお見せしながらお口全体と骨の状態を解説し、インプラントができるかどうかについて、わかりやすく説明しています。
骨が足りなくて治療を諦めていた方でも、骨の量を増やすことでインプラントができる場合もありますので、骨造成を含めた提案をいたします。
また、骨の状態によってはインプラントをおすすめしない場合もあります。
その場合は、ブリッジや入れ歯を提案します。
セカンドオピニオン他院でインプラントはできないと診断されたとき、1人の医師の診断だけでは、本当に無理なのかどうか判断がつきません。
当院はセカンドオピニオンにも対応しています。
インプラントを諦める前に、一度当院でセカンドオピニオンを受けてください。
歯科用CTで正確な診断インプラントは怖い治療と思われがちですが、信頼できるドクターを選べば決して怖くはありません。
ドクターを選ぶときは技術力や経験値を重視しがちですが、実はそれ以上に大切なことは、CTなどの診断に必要な設備を導入しているかどうかです。
骨や顎の状態によってはレントゲンだけで判断するのは難しく、精度の高い治療はできません。
当院では、CTによる正確な診断とカウンセリングを行っています。
レントゲン撮影だけの場合とCT撮影をした場合とでは、診断に大きな差が生じます。
CTを使用することで骨の状態を正確に把握でき、より安全で高度なインプラント治療が可能となります。
骨の状態は患者さまごとに異なります。CTを用いて骨密度や骨の硬さ・柔らかさを把握することで、インプラントを正確に埋入できるかどうかを判断できます。
骨の状態を知ることで、適切なサイズのインプラントの選択が可能です。
骨のサイズが十分であっても、骨密度が不足している場合があります。
骨密度が低いと骨が柔らかく、All-on-4などで即日に仮歯を入れられません。
成功率にも影響を及ぼすので、2回法やブリッジを提案する場合があります。
骨の左右に1mm(計2mm)ずつの余裕を持たせてインプラントを埋入しています。
狭い状態でインプラントを入れると骨に酸素や血液が届かなくなり、骨が痩せてしまうのです。
特に長年入れ歯を使い続けている方は骨の幅が狭くなっていますので、CTで十分な幅があるかどうかを確認します。
キャナルコート歯科クリニック
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